4kidshahaの日常

当ブログは日常のちょっとお得な情報や子育てで感じたこと、気づいたこと等々フリージャンルで更新していきます。

ダメ人間

うちの子は一般に言うダメ人間です。幼稚園の年中頃から先生に怒られまくり、家でも言うことを聞かず家、外でもやんちゃ放題でした。小学校に上がってからは本当に大変!毎日のように担任の先生から電話がかかってきて、「今日はお友達と喧嘩して…」とか、「今日は学校に飾ってある置物を壊してしまって…」とか、「学校から抜け出してしまって…」なんて時もありました。かなりのダメ人間です。

母である私でさえ我が子をダメ人間だと決めつけて、日々口うるさく叱ったり罵ったりして…

それでもまた次の日もその次の日も悪さをしては怒られて、そんな毎日が一年近く続きました。

でも進級目前にコロナウイルスの蔓延で学校が休校になり、私も仕事が休みになったことで子どもと過ごす時間が増え、そこで考え方や子どもへの思いがこれまでとは全く逆の方向へ変わったんです。

私よりも一足先に子どもとの時間を過ごしていた(仕事を辞めて)夫が、毎日の過ごし方のルールを決めて時間を有効に使うことを教えていました。

●朝は早く起きて宿題をする(脳を目覚めさせる)

●犬の散歩をする(ペットとの関わり、愛着を持つ)

●緑道を走る(体力づくり)

等など、学校が休みでも規律ある生活をさせていました。そして何よりも良くできたことに対して必ず褒めていました。

そんな生活を続けていくうちに子どもの表情が変わったことに気づきました。悪さをして叱った時、鋭い目つきをしていたのですが小言を言われても睨むことはなくなり、また普段の生活の中での雰囲気も柔らかくなり、本来の可愛らしい表情を見せるようになっていました。

私もコロナ禍でこれまでの子どもの姿や言動、そして自分自身の考えを振り返る時間ができ、向き合った時に気づいたんです。

ある時、子どもが学校で帰りの会の時間に毎日友達が自分の〝今日の良かったところ‘’を先生が言わせている。と、言いました。担任の先生からもそれを聞きました。その時は子どもが皆に褒められているんだ!と、悪さばかりしていたので少しホッとした気持ちもありました。でも、後になって考えたら私はゾッとしました。子どもはきっと褒められて嬉しくて私に伝えたわけではないのに、何も言ってあげられなかった…アクションを起こしてあげることもしなかった…凄く後悔して腹立たしくて、子どもにも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

友達一人一人が自分の良かったところを毎日褒めてくれる。そんなこと子どもはして欲しいわけじゃなかったんです。子どもにとってはそれが苦痛だったんだと思います。自分は普通じゃない!ちょっとおかしいんだ!と、思うようになり病んでしまっていたんです。

でも、私自身が子どもの素行の悪さを毎日のように聞いていたことでおかしくなっていたんだと思います。だから、子どもからのSOSにも気づくことができませんでした。この頃病院も受診し、子どもは軽いADHDと診断されていたので、余計に私の思考回路は停止していたのかもしれません。

でも本当はダメ人間なんかじゃない!私の言動が純粋で単純で可愛い子どもをダメ人間にしていたんです!

毎日を子どもと過ごした夫は「言うことは聞かなくてやんちゃだけど、素直で純粋で可愛い奴だ!」と褒めていました。私も、本当にそうだと思いました。

勉強は苦手でなかなか集中できず直ぐに別のことを始めてしまうので付きっきりで教える…なんてこともありましたが、やればできるし、また走ることが大好きでそれだけは一生懸命でした。兄が長距離ランナーなのでその影響もあるようで自分も〝カッコ良く走りたい!〟と思っているのかもしれません。長い距離を設定しても決して弱音は吐かないんです!最後まで走り切り「きつかった…」と一言だけ。そこは本当に凄いなと、我が子ながら感心しています。できないこと、無理なことは普通の子よりもいっぱいあるかもしれませんが、決してダメ人間なんかじゃない!と、これから先子どもが自分のことで悩んだ時、そう言ってあげたいと思います。そして、ひとつだけ輝くものがあればいい!笑顔で楽しく伸び伸びと大きくなってくれればいいと心からそう思います。

子どもが神様からもらった「個性」というプレゼントを、今は心から感謝してこのまま大切に育んでいきたいと思います。